LIFESTYLE健康も、快適も、すべてをかなえる
琵琶湖のほとりから、豊かな暮らしが動き出す
February 28, 2023

2024年に入居が始まる予定の「プラウドシティ大津京」。琵琶湖のほど近くに建つ、全357戸の大規模マンションです。また、心身の健康や快適性に配慮した建築物として認定される「Fitwel(フィットウェル)認証」を、国内のマンションで初めて取得したことでも注目を集めています。今回は、同物件のプロジェクトを推進している小林雅裕氏に、これから入居される方にどのような暮らしを届けていきたいのか、話を聞きました。

小林雅裕Kobayashi Masahiro
西日本支社 住宅事業推進部に所属。西日本エリアを舞台に、住宅事業の企画から物件の引き渡しなどを一貫して担当。プラウドシティ大津京プロジェクトにおいては、ソフトサービスの企画や現場の調整業務などを担っている。

コンセプトは「非日常から日常へ」。
琵琶湖と生きる暮らしが当たり前になる。

京都市に隣接する滋賀県大津市。広大で美しい琵琶湖を望む街でありながら、在来線を利用すれば京都まで約10分でアクセスできる好立地で人気のエリアです。この地に間もなく誕生するプラウドシティ大津京の概要について、小林氏は次のように語ります。

「プラウドシティ大津京は、『非日常から日常へ』をコンセプトに開発がスタートしました。琵琶湖のほとりで暮らすという非日常感を、当たり前のものとして、しかも心地よく感じてもらえるようなデザインや動線に配慮しています。また豊かな自然が身近に感じられる土地だからこそ、アウトドアが楽しめたり、健康や環境について考えたりもできるはず。大津という地域ならではの暮らし方を提案することが、入居者さまに響くはずだという想いもありました」

琵琶湖側の敷地にはレイクサイドテラスを設置し、夏場でも快適に過ごせるように琵琶湖に続く動線にミストの噴霧システムを導入するなど、外に出たくなるような仕掛けを随所に施していると言います。また専有部は室内とバルコニーがフラットにつながる構造とすることで、常に滋賀の心地いい空気が感じられる設計となっています。

さらに「持続可能な社会を目指し、先進の仕組みを導入しました」と小林氏は続けます。共用部には滋賀県産の杉を活用しており、また脱炭素化を図るために100%再生可能エネルギーを採用。地域の豊かな恵みと共生できる空間を目指しています。また、全戸にエネファームを導入し、自家発電も可能に。「暮らしているだけで社会貢献できているようなハイスペック感を、入居者さまに感じていただきたいですね」と未来をイメージします。

地域とつながる。健やかな暮らしがかなう。
多彩なソフトサービスを提供。

建物としての快適性や心地よさの追求と合わせて、「ソフトサービスづくり」も重要視したと小林氏は言います。

「プラウドシティ大津京はロードサイドに面しており、近隣には商業施設や飲食店が揃っているため、生活するうえではとても便利な立地です。しかし一方で、近隣住民との関わりが希薄になるのでは、という懸念もありました。そこで、全国で住宅コミュニティ支援を手掛ける『株式会社フォーシーカンパニー』 とともに、地域と一体になれるような仕組みづくりを検討しています。
たとえば、入居者同士のコミュニティを育むための交流会や、地域連携イベントとして近隣のお店にご協力いただいて、フラワーアレンジメント教室やコーヒーセミナーの実施を予定しています。また、環境学習イベントとして、地域の木材を使用したクラフトワークショップや、山歩きイベントなどの開催を検討。その他にも、季節ならではのイベントも開催したいと考えています」

近隣の商業施設『ブランチ大津京』からも共感をいただき、健康増進のためのプログラムを共同で企画しています。

「健康促進プログラムとして、体力測定会やパークヨガを実施予定です。また琵琶湖でのSUPも企画しています。自然にふれあいながら健康と向き合う機会を提供することで、入居者さまのウェルビーイング実現に貢献できればと考えています」

撮影協力:Community Park OTSUKYO/ブランチ大津京
撮影協力:Community Park OTSUKYO/ブランチ大津京

その他にも、物件独自のWebサイトを準備し、イベントの支援や、モノのシェア、貸し借りなどができるような仕組みづくりを進めていると言います。また、入居者さまだけではなく地域の方々にもコミュニティラウンジを開放することで、ゆるやかなつながりの醸成に寄与します。

「世代や住まいを超えて入居者や地域住民をつなぐことはもちろんですが、物件やイベントのクオリティを高めるために、行政やテナント、ゼネコンなど外部の協力者も積極的につないできました。それによって、他に類を見ない物件として完成するのでは、という期待を抱いています」

さまざまな魅力を詰め込むことで、
唯一無二の暮らしを実現。

こうしたコンセプトや取り組みが評価され、プラウドシティ大津京は人々の心身の健康や快適性に配慮した建築物として認定される「Fitwel(フィットウェル)認証」を取得。日本国内では2例目(2022年11月現在)、分譲マンションを含む住宅では初の取得となりました。

「Fitwel認証は、近隣に公共交通機関や商業施設があるかどうか、健康・快適な生活をかなえる仕掛けやスペースが設置されているかなど、12の大項目で評価される必要があるため、取得は容易ではありません。琵琶湖のほとりという好立地、ウェルビーイングを意識したソフトサービスへのこだわりなど、さまざまな要因があったからこそ取得できたと感じています」

最後に、入居者さまにどのような暮らしを届けたいと考えているのか、小林氏の想いを聞きました。

「環境対応や地産地消、コミュニティ活性化などの取り組みは、特段珍しいことではないと思われるかもしれません。しかし、こうした取り組みを一つだけではなく、丸ごと実践できている事業や物件は意外と少ないのではないでしょうか。プラウドシティ大津京は、健康や環境、地域性、快適性、立地など、住まいに求められるあらゆる魅力を詰め込むことに成功した物件です。一つひとつの取り組みやこだわりは小さいかもしれませんが、それらが積み重なり形になったことで、入居者さまには心から満足いただける暮らしを提供できると信じています」

担当者として、完成の日が待ち遠しいと微笑む小林氏。プラウドシティ大津京はこの先、入居者さまや近隣住民の方々に、豊かな日々をお届けしていきます。

「プラウドシティ大津京」についてもっと知りたい方はこちら