暮らしのTIPS
築10年目の住まいの悩み~住まいを美しく快適に保つために今できること~
築10年を迎えた住まい。大きな不具合はないけれど、水まわりの汚れが目立つようになってきた、収納から物があふれている、給湯器やエアコンの調子が気になる、家のメンテナンスはどこまでやればいい?など、少しずつ気になることが出てくる時期です。
この先も美しく快適に暮らし続けるために、築10年目でよくある3つの悩みと、その解決方法をご紹介しましょう。
この先も美しく快適に暮らし続けるために、築10年目でよくある3つの悩みと、その解決方法をご紹介しましょう。
Yuu(尾間紫)
一級建築士事務所 OfficeYuu代表。
一級建築士、 インテリアコーディネーターとして数多くの現場経験や相談実績をもち、住宅リフォームコンサルタントとして快適な住まいづくりのノウハウを発信している。
一級建築士、 インテリアコーディネーターとして数多くの現場経験や相談実績をもち、住宅リフォームコンサルタントとして快適な住まいづくりのノウハウを発信している。
築10年は「まだ大丈夫」だけれど、気になるところが出てくる時期

ぴかぴかだった新築時から10年。あちこちに落ちない汚れが積み重なり、くすんで見えるように。
築10年を迎えた住まい。大きな不具合はなくても、気付かないうちに積み重なった汚れや、気になるところが出てくる時期です。
また、コンロや給湯器などの住宅設備機器には、設計上の標準使用期間が定められていて、多くが10年を目安としています。
築10年前後は、そういった見た目のくすみや、暮らしの不便、設備交換の検討時期が重なるタイミング。一戸建ての場合は、そろそろ家全体のメンテナンスをスタートさせる時期でもあります。
今すぐ困るわけではないけれど…… 何となく気になる、そんなもやもやを感じている方もいらっしゃることでしょう。
築10年目は、住まいと暮らしにとって、将来を左右する大切なタイミング。今回は、今だから考えておきたい、これからをより美しく快適に暮らすためのヒントをご紹介します。
<悩み1>汚れの積み重なりや散らかりで、生活感が出てきた
忙しい毎日。浴室ドアのパッキンの汚れなど、隅々まで手が回らず、汚れが蓄積してしまうこともあります。最初はそれほど気にならなかった小さな汚れも、積み重なるにつれて、ある日ふと「なんだか家の中がくすんで見える」「新築時の美しさが無くなってきた」と感じることがあります。
例えば、キッチンのシンクや排水口まわり、洗面台のボウルや水栓の根元にうっすら残るザラザラとした水垢の跡。スポンジでこすっても完全には取れず、白っぽくくすんで見える。
浴室ドアのスキマの黒や赤い汚れも、もう仕方がないと見ないふり。
コンロの五徳やグリル部材、受け皿なども、洗っても焦げ付きが取れず、汚れて見える。排水口のパーツも、掃除をしているのに少しずつ黒ずんで、なんとなく古びて感じることも。
どれも今すぐに困るわけではないけれど、積み重なることで、家の中が以前よりくすんで見えたり、新築当時の清々しさが薄れてしまったように感じたり。
レースのカーテンの寿命は約7年~10年。新しくすれば、室内の印象は明るく爽やかになります。そんな時は思い切って、汚れが気になる部分のパーツ交換をしてみてはいかがでしょう。
「まだ使える」と迷いがちですが、水まわりの排水口パーツやコンロの五徳などの部品交換なら手軽にでき、それだけでも印象がすっきりします。
これらの交換部品(※)は、各メーカーのオンラインショップで購入ができます。
(※交換部品を購入する際は、本体型番を末尾までしっかり確認して選びましょう。誤った部品を取り付けてしまうと事故や不具合につながる恐れがありますので注意をしましょう。)
レースのカーテンも、よく見ると黄ばんでいたり、ほつれが出ていたり。
窓に近いレースのカーテンは日光や湿気で劣化しやすく、7年~10年も経てば交換時期を迎えます。新しくすれば、部屋が明るく感じられるようになり、遮熱機能やUVカット機能を持つものを選べば、夏の暑さ対策にもなります。
気になるところは、プロの力を借りる手も。蓄積した汚れは、クリーニングサービスなどの掃除のプロの手にかかれば美しく蘇ります。
ハウスクリーニングの依頼方法には、スポットで依頼するタイプと、定期的に清掃をしてもらうタイプなどがありますので、生活スタイルに合わせて選びましょう。
野村不動産パートナーズによる「プレシャスデイズ」は、家事とハウスクリーニングのサービス。ハウスクリーニングは、専門のスタッフが専用の道具と洗剤を使用してきれいにしてくれます。清掃範囲ごとの金額設定で気軽に依頼ができるスポットサービスと、年間を通したトータルな清掃パックがあります。
こちらから詳細をご覧いただけます⇒プレシャス・デイズ~ハウスクリーニング
また、入居当時は十分だった収納も、生活スタイルの変化とともに物の種類や量が増え、どうしても散らかってしまうという声も。そのせいで、家の中に生活感が出て、困るほどではないけれど、前より心地よくないと感じている人も少なくありません。
そんな時に助けになるのが、収納のプロによる片付けサービス。生活スタイルに合わせた収納方法を一緒に考えてくれ、ラベリングをして今後の片づけをラクにしてくれるコースなどもあります。
野村不動産パートナーズ「プレシャスデイズ」のお片付けサービスは、ひとりひとりに寄り添って整理収納のアドバイスや片付けのサポートをしてくれます。初回お試しプランもあるので、気軽に申し込むことが可能。こちらから詳細をご覧いただけます⇒プレシャス・デイズ~お片付けサービス
何となく気になる部分はそのままにしないで、築10年をきっかけに少しずつ整えていきましょう。わが家がリフレッシュして、この先の10年を更に美しく心地よく暮らせるようになります。
※野村不動産グループカスタマークラブ会員限定で、プレシャスデイズのお得な優待・特典をご利用いただけます。
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<悩み2>設備機器の故障の不安、交換時期も気になる

野村不動産「機器交換サービス」は、野村不動産グループカスタマークラブ会員限定で、住宅設備の交換工事を優待価格で提供しているサービス。 野村不動産グループ指定工事店が対応し、商品の選定の相談にも乗ってくれます。設置後10年間、長期の保証があります。
こちらから詳細をご覧いただけます⇒野村不動産~機器交換サービス
給湯器やガスコンロ、IHクッキングヒーター、換気扇、食器洗い機、洗浄便座、エアコン、ディスポーザーなど、電子基板が使用されている住宅設備機器の寿命は約10年がひとつの目安。使用状況により前後しますが、築10年を迎えたら、そろそろ交換のタイミングです。
水栓金具も、約10年が交換の目安です。まだ使えると思っても、故障してから慌てて交換すると、繁忙期には長期間待つケースもあり、その間不便を強いられたり、選択肢が限られたりすることも。そろそろかなと思ったら、計画的に交換を検討しておくと安心です。
交換の際は、機能や省エネ性能、清掃性など、次の10年を見据えたアップデートを。10年で設備機器類は思った以上に進化しています。
こういった住まいの設備の老朽化は、不安のタネにもなりますが、暮らしを見直すきっかけにもなります。慌てず、計画的に、少しずつ準備をしていきましょう。
<悩み3>一戸建てのメンテナンス、まだキレイだけれど劣化が不安

野村不動産「戸建て向けリペアメンテナンスサービス」は、野村不動産グループカスタマークラブ会員限定で、一戸建てのメンテナンスを提供しているサービス。 植栽の剪定や排水管洗浄、高所作業、EVコンセントの増設なども行っています。
こちらから詳細をご覧いただけます⇒野村不動産~戸建て向けリペアメンテナンスサービス
※野村のクラスマへログインが必要です
一戸建ての場合は、築10年は建物のメンテナンスがスタートするタイミング。
今の木造住宅は高耐久で、昔のような大掛かりな工事は不要なことが多く、まだまだキレイですが、経年による部分的な劣化が起きている可能性があります。この先を安心して暮らし続けるために、定期的な点検と補修は欠かさずにやっておきましょう。
例えば、雨樋の修理や詰まりの解消、外壁のコーキングや屋根の状態の点検、シロアリ駆除などは忘れずに確認を。他にも、屋外に設置された給湯器は、風雨にさらされ劣化が早いこともあります。10年に一度は住まい全体の点検をしておくと安心です。
この先の10年を、さらに美しく心地よく暮らすために
築10年は、住まいを見直す良いタイミングです。小さなお手入れの積み重ねが、この先10年、20年の美しさと快適性を左右します。気になることがあったら、この機会に少しずつ整えておきましょう。
※コラムの内容や掲載商品は執筆時(2026年2月)の情報であり、予告なく変更される場合がございます。最新情報をご確認下さい。
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