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ライフスタイルコラム

日常の延⾧線に、持続可能な暮らしがある。Luxmore(ラクモア)が叶える、自然体のサステナビリティ。

#Well-being #SDGs
 のイメージ

野村不動産のサステナブルな取り組みをピックアップするシリーズ第3弾。今回は、LUX〈優雅さ〉とラク〈楽〉を追求し、暮らし心地にとことんこだわったプラウド独自の商品開発「Luxmore(ラクモア)」をご紹介します。一見するとサステナビリティとは異なるアプローチにも思える「暮らし心地の追求」が、なぜ持続可能性へとつながるのか。開発の舞台裏やその特徴、サステナビリティとの親和性について、商品戦略部の石渡麻衣さんにお話を伺いました。

石渡麻衣

石渡麻衣

アコモデーション事業本部 商品戦略部 商品戦略課 課長代理
野村不動産 レジデンシャル事業本部 商品戦略部 商品戦略課 入社後はプラウドの営業に従事し物件責任者も担当、その後再開発・建替の企画推進に関わる。2025年より商品戦略部にて、商品のPDCA調査やDX関連業務などを担当。

毎日使う場所だからこそ、LUX〈優雅さ〉とラク〈楽〉をあきらめない

「Luxmore(ラクモア)」は、2007年に実施した「生活の困りごと調査」をきっかけに誕生し、2008年に正式リリースされました。既存の住宅にちょっとした「やさしさ」をプラスすることで、住まい手のリアルな悩みを解決できるのではないか。そんな視点からスタートし、今年で18年目を迎えます。

「わたしたちが大切にしているのは、優雅さを実現する『ライフスタイル(豊かな時間)の創出』『デザインへの配慮』と、楽(ラク)を実現する『使いやすさ』『可変性』『清掃性・メンテナンス性』という5つの要素です。住まいへの愛着や、ずっと使いたいと思える心地よさを考えると、優雅さもラクさもどちらもあきらめるわけにはいきません。だからこそ、日々の小さなストレスや使いづらさを丁寧に拾い上げながら、愛情を持って商品開発を行っています。」



お客様の声から得たニーズはメーカーと共有され、各社のアイデアや新技術を活かして何度もフィードバックを重ねます。メーカー単独の開発ではなく、デベロッパーならではの「スペース提案」の視点が組み込まれていることも大きな特徴です。

“痒いところに手が届く”丁寧な進化の積み重ね

具体的には、どのような場所にその工夫が活かされているのでしょうか。石渡さんに伺いました。
 
「毎日使う場所だからこそ、小さなストレスが積み重なりやすい『水回り』を中心に開発しています。たとえばキッチンなら、トングを仮置きできるスペースを作ったり、大きなフライパンを縦置きで収納できるようにしたり。洗面台であれば、ボウルを中央から片側に寄せる『偏芯(へんしん)ボウル』を採用することで、メイク道具などを置くカウンタースペースを広く確保し、2人が同時に並んで使いやすくするなど、物件によってさまざまな工夫を施しています。ほかにも、電動歯ブラシを充電したまま収納できたり、歯ブラシ収納スペースの下部をメッシュにして水切りできるようにしたりと、一つひとつ小さなアイデアを積み重ねてきました」


背の高い調味料も収納可能。フライパンを縦置きできるのも便利。


内引き出しを設けることで、よく使うものが取り出しやすく


2人でも使える洗面台

取り外して洗えるメッシュの棚


また、全体の方針だけでなく、物件ごとにも商品計画の見直しを行っています。「水はねが気になる」「掃除が大変」という声があれば、掃除しやすい素材や、水はねを抑える仕様へと毎年少しずつ改良を重ねています。






水はねが気にならない素材を採用

さらにファミリー向け物件であれば、洗濯動線上にアイロンがけスペースやクローゼットを隣接させた「ランドリーブース」を設けるなど、「どんな人が、どんな暮らしをするのか」を具体的に想像しながら設計に落とし込んでいます。
 


洗濯家事の効率化をサポートするランドリーブース

 

使いやすいから、長く使う。それがLuxmore(ラクモア)の本質

今回のシリーズテーマである「サステナビリティ」という観点から見たとき、Luxmore(ラクモア)にはどのようなつながりがあるのでしょうか。実は2007年のスタート時点では、サステナビリティを強く意識していたわけではなかったそうです。

「何よりもまず、お客様の暮らしに寄り添うこと、快適に、長く安心して暮らせることを最優先に考えてきたというのが本音です。けれども結果として、その工夫がサステナビリティにつながっていることに気づきました。使いやすいものを大切に長く使えば、環境にも良い影響がありますよね。無理にエコを意識するのではなく、自然なライフスタイルそのものに持続可能性がある。それが、Luxmore(ラクモア)が考えるサステナビリティの本質です」

住まいに「可変性」を持たせることもその一つ。子どもが小さいうちはウォールドアを開けてLDKとつなげて広々と使い、成長したらドアを閉めて子ども部屋に。子どもが独立した後は、家族の生活にあわせて再び空間を最適化する。家族構成やライフスタイルが変わっても柔軟に対応できる住まいであれば、大掛かりなリフォームや住み替えの手間・コストを減らし、廃棄物の抑制にもつながります。お気に入りの住まいを買い替えずに長く使い続けられること自体が、サステナブルなのです。


リビング・ダイニングの引き戸間仕切りを改良

「ほかにも、ハンバーグを捏ねるなど料理中に手が汚れても、手を軽くかざすだけで吐水・止水ができる『タッチ水栓』を導入しています。きっかけは調理の時短でしたが、結果として無駄な水を流さない省エネ・省資源にもつながりました」

「省時間」も「キレイを保つ」も叶えるパナシキッチン

プラウドが描く「いつのまにか、いい未来。」へ

住まう人が意識せずとも未来に貢献できる設計は、まさにプラウドが掲げる「いつのまにか、いい未来。」というメッセージを体現しています。

「サステナブルな行動を、特別な行為にしてはいけないと思うのです。『掃除がしやすい』『家事がラクになる』といったお客様自身の視点で選んだものが、たまたま環境配慮素材だった、結果的に省エネになっていたという形が理想ですね。暮らしの中で『なんだか楽だな』『この家での暮らしが好きだな』と肩の力を抜いて感じていただけること。いくら環境によくても、使いにくかったり、価格が大きく上がってしまったりするものは選ばれにくいですし、長続きしないのではないでしょうか」

「気づいたらサステナブルだったと感じてもらえるくらいが、わたしたちらしいのかもしれません」

Luxmore(ラクモア)のこれから

キッチンや洗面台といったピンポイントのブラッシュアップだけでなく、今後は暮らしの流れ(動線)を支える「空間提案」にも注力していくというラクモア。これまではファミリー層向けの工夫が中心でしたが、今後はコンパクトマンションも含め、多様なライフスタイルに寄り添っていく方針です。

「たとえば、料理をする以外にも使えるキッチン『スタイリングキューブ』を開発しました。通常は70cm程度のキッチンカウンターを100cm以上に広げることで、食事や仕事、趣味を楽しむテーブルとして使い方が広がります。リビングとの一体感による開放性もあり、住まう方が誇りに思えるような『家の顔』としてのキッチンです」


料理をする以外にも使えるキッチン「スタイリングキューブ」

サステナブルな設備をただ追加するのではなく、人の行動に寄り添った設計をする。ラクモアの真価である「心地よさの追求」は、これからも変わることはないと石渡さんは語ります。

整理収納のプロも、自然体なサステナブルを支える

そして「長く住み続けたい心地よい暮らし」を実現するための心強いパートナーが、インブルーム株式会社のみなさま。18年で18,522件(2025年8月末時点)の実績を誇る業界トップレベルの「整理収納コンサルティング」を通して、住空間や商品企画を行うプロフェッショナル集団で、Luxmore(ラクモア)の商品開発にも協力されています。

取材日は、お片付けコンシェルジュ®の伊坪美和さんに、その使い勝手の良さについてご紹介いただきました。まずは、特に多くの工夫が散りばめられている「キッチン」です。

「たとえば、包丁を取り出すたびに、いちいち身をかがめるのって少し面倒ですよね。
そこで、少し高めの位置にある『シンク前のデッドスペース』に包丁の収納場所を作ると、格段にラクになります。さらにその下の収納には『内引き出し』を設置。
私たちがご提案しているのは、単にモノを収める場所を作るだけではありません。『切る・洗う・煮る・掃除する』という一連の流れるような動作を考え抜き、最も効率的に動ける位置へモノを配置する、一歩先の収納アイデアをお伝えしています」

一番下の収納に、土鍋、卓上コンロ、ガスボンベがひとまとめに置くことができるのもポイントです。


卓上コンロ・ガス・土鍋のセットをいっぺんに出し入れ

「冬のメニューとして登場頻度の高いお鍋。ですが、大きな土鍋をわざわざ箱にしまい、棚の高い場所に収納していませんか? これでは、出し入れするだけで一苦労。せっかくの『お鍋にしよう!』という気持ちも、つい億劫になってしまいますよね。実は、ちょっと収納の場所や方法を変えるだけで、いつでも食べたいときにサッと気軽にお鍋を楽しめるようになるんですよ」

また、ガスコンロの下にはフライパンを縦置きできるほか、出しっぱなしになりがちな調味料をまとめておけるスペースも設置されていました。


インブルームのお片付けコンシェルジュ®・伊坪さんに、ラクモアキッチンで上手にしまうコツを教えていただきました

「コンロ下の引き出し内には、2段に分けて使えるよう『内引き出し』を設置しています。一体型にしてしまうと引き出し全体が重くなってしまうため、あえてそれぞれ独立して動く可動式に。必要な段だけを軽い力でスッと引き出せる、そんな細かな工夫の積み重ねが、毎日の家事負担を確実に減らしてくれます」

細かなモノから、意外と大きなモノまで、さまざまなサイズ・形状・重さのモノが集まるキッチン。500mlのロング缶がすっきりと収まる収納も、多くのお客様に喜ばれているそうです。

そして食器棚の下には、調理中のゴミをその場で分別できるよう、専用のダストボックススペースを設けました。普段は扉を折りたたんでしまうことができるので、ゴミ箱の出し入れやゴミ捨てもスムーズ。隠したいときは、扉を閉めるだけで食器棚と一体化し、生活感をきれいに隠せます。「リビングからゴミ箱が見えない美しさ」と「作業のしやすさ」を同時に叶えてくれる、嬉しい配慮です。


見た目と機能性を両立するダストボックススペース

洗面台にも、思わず納得してしまうプロの細やかな目線が活かされていました。

「家族それぞれで使うアイテムが異なる洗面所では、三面鏡の裏を『家族個人のロッカー』のように人別で分けて使うのがおすすめです。たとえば、「左側はご主人のメンズアイテム、真ん中は奥様のメイク用品」といったように、人ごとに専用スペース(住所)を決めておきます。さらに、それぞれのスペース内でより快適に動けるよう、メイク時に欠かせないティッシュ用の専用スタンドを設けるなど、細かな工夫を随所に凝らしています。自分のロッカーだからこそ管理がしやすく、家族みんなが使いやすい洗面所になりますよ」


左側はメンズアイテムをまとめて

洗剤やシャンプー類など、ストックが溢れがちな洗面台下の収納は、ケースで小分けにしてラベリングすることをお勧めしています。

「モノの定位置がはっきりすると、ストックの量がひと目でわかるようになります。そうすれば、『まだあるのに買ってしまった』という重複買いがなくなり、無駄な廃棄を減らすことができるので、これもサステナブルな暮らしにつながっているかもしれませんね」


ストックをわかりやすく管理

使い手のリアルな声から生まれる空間設計と、お片付けコンシェルジュ®のプロの知恵。
その二つが掛け合わさることで、Luxmore(ラクモア)は
単なる機能的な住宅設備を超え、住まう人の暮らしの質をより高めてくれます。

「気づいたらサステナブルだった」。
そんな風に自然体でいられるのは、住まいのあらゆる場所に、
わたしたちの日常を支える優雅さと楽(ラク)が息づいているから。
住むほどに愛着が深まるプラウドの住まいは、
これからも多様化するわたしたちの暮らしを持続可能なカタチで、そっと支えます。

「いつのまにか、いい未来。」へ。

※掲載の情報は2026年5月時点の情報です。
プラウドのサステナビリティ
いつのまにか、いい未来。
無理なく。たのしく。ここちよく。
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